学長挨拶
幼児教育学科の先生たち・・・心にかけ・言葉をかけ・手塩にかける
保育という仕事は、高度に複雑な専門性を要する仕事と位置づけられ、それをもつ人だけに免許・資格が与えられ、保育の仕事に従事することが許されます。どんな高名な人でも、どんな優れた学者でも幼稚園教諭免許・保育士資格がなければ保育の仕事には就けません。免許資格をもつということはとても重いものです。したがって、免許資格を持たない人とは一味もふた味違う「子どもを見る目(事実を見落とさない観察眼・事実を多面的に解釈できる力)」「子どもを感じる心(行動に表れない子どもの内面を感じる力)」「子どもを育てる技」多様で的確な指導力をもつ必要があり、この三つは、いわば保育者が備えるべき専門性の柱です。また、この優れた専門性のほかに優しさ、温かさ、誠実さ、清潔さ、常識などの豊かな人間性が要求されるのも保育者であればこそです。さらに、このような優れた専門性や豊かな人間性は、一夕一朝には身につかないものです。大学での勉強から始まって、就職後の幼稚園・保育所・各種施設などの保育の現場における研究・研修にいたる長期的で連続的な自己訓練を経て次第に獲得され維持されていくものです。ですからいつでも、自分は優れた専門性や豊かな人間性をもった保育者であるかどうかを振り返り、絶えず努力することを忘れない厳しい職業的倫理性をもつことが大事です。
私たちの大学では、この豊かな人間性・優れた専門性・厳しい職業的倫理性を兼ね備えた保育者を養成していと考えています。この道のりは厳しく辛いこともたくさんあると思います。しかし、私たちの大学には、学生ひとり一人のことをいつも心にかけ、親身になって考え、厳しく、そして温かい言葉をかけ、学生の学びを助けてくれる先生がそろっています。私たちの大学の先生方は「学生一人一人のことを心にかけ、言葉をかけ、手塩にかける」が合言葉です。みなさんも保育者になったら、幼児一人一人のことを心にかけ、言葉をかけ、手塩にかけて育てる先生になってほしいと念願しています。
武蔵野短期大学について
前のページへ