短期大学概要 教育方針

教育方針・教育理念

武蔵野短期大学の入学を考えている皆さん、あるいはすでに入学している皆さん。本学は子育て支援を根底に置きながら、教員養成並びに保育士養成の短期大学です。これから本学に入学する人には本学のことをより理解していただき、すでに入学している人には、初心を思い起しさらに、卒業後のイメージをより確かなものにして戴きたいと考えています。

校訓

「他者理解」

教育理念

「すべてを子供のために」
2年間で豊かな教育と確かな福祉を学ぶ

子どもの教育と福祉の世界は大きな変革期を迎えています。少子化社会の進展、幼児虐待や家庭内暴力(DV)の急増、保育士の国家資格化、幼稚園・保育所の役割の多様化、幼保一元化に向けての流れ。こうした変革の波に対応できる力を身に付けます。そうした力の源(みなもと)は、「すべてを子どものために」という思いです。武蔵野短期大学幼児教育学科では、そんなあなたの思いを支援していきます。

教育方針

  • 1. 広い視野に立ち、自己の人生に深く思いを巡らし、人間として真に自覚のある女性の育成。
  • 2. 幼児教育者・保育者としての深い愛情と使命感を持ち、信念を持って教育にあたる幼稚園教諭・保育士の養成。
  • 3. 知的学習と実践的学習の調和、統合の上に自ら学習し体得したものを幼稚園教諭・保育士として効果的に発揮できるような実践的・実際的教育の重視。
  • 4. 創意と工夫により幼児教育者・保育者としての職務を現場で十分に達成できるよう基礎的な研究能力と積極的な研究態度の育成。

教育の理念と養成する人材像

 現代社会は少子高齢化社会と言われ、教育や福祉への関心がますます高まっている時代です。こうした時代では、教育や福祉を社会との関連において捉え、国際感覚をもち、いわゆる良妻賢母である前に、よき社会人として広い視野をもって、自分の目でよく事態を認識し、自らの判断で自らの行動を律することができる女性が求められています。

 本学科では、「自覚ある女性」の育成と、幼児の教育、保育者としての専門的な知識と能力を養うと共に、時代の要請に応えら得るような人材養成を目指しています。

  1. ・ 広い視野に立ち、自己の人生に深く思いを巡らし、人間として真に自覚のある女性を養成すること。
  2. ・ 幼児教育者・保育者としての深い愛情と使命感を持ち、信念を持って教育にあたる幼稚園教諭・保育士を養成すること。
  3. ・ 知的学習と実践的学習の調和、統合の上に自ら学習し体得したものを幼稚園教諭・保育士として効果的に発揮できるような実践的・実際的教育の重視すること。
  4. ・ 創意と工夫により幼児教育者・保育者としての職務を現場で十分に達成できるよう基礎的な研究能力と積極的な研究態度を身に付けさせること。

入学受入れ方針(アドミションポリシー)

本学では入学試験形態によりアドミションポリシーをそれぞれ設けています。

  • ・ AO入学試験

    従来の学力試験だけでは、はかりきれないコミュニケーションの力や積極的に物事を理解しようとする意欲のある者。子どもの視点にたって子どもの気持ちを理解・共感できる人材を養成するために、教員との面接を通して行われる試験でその意欲を表明できる者。同時に受験生が目的意識を改めて問い直すことにより、入学後により豊かな人間性をもった幼児教育者・保育者を目指すことができる者。音楽、美術、体育のいずれかを積極的に学んだ者。

  • ・ AO専門高校入学試験

    従来の学力試験だけでは、はかりきれないコミュニケーションの力や積極的に物事を理解しようとする意欲のある者。子どもの視点にたって子どもの気持ちを理解・共感できる人材を養成するために、教員との面接を通して行われる試験でその意欲を表明できる者。面接を通じて受験生が目的意識を改めて問い直し、受験生が専門高校で学んだ経験を基盤にすることにより、豊かな人間性をもち、専門高校で学んだ経験を活かした個性ある幼児教育者・保育者を目指すことができる者。音楽、美術、体育のいずれかを積極的に学んだ者。

  • ・ AO社会人入学試験

    社会人として培った経験をもとに、子どもの視点にたって子どもの気持ちを理解・共感できる者。面接を通して受験生自身の経験や幼児教育者・保育者への明確な目的意識や積極的に物事を理解しようとする意欲を表明できる者。音楽、美術、体育のいずれかを積極的に学んだ者。

  • ・ AO帰国子女入学試験

    異なる文化や言語圏の中で生活した経験を活かし、コミュニケーションの中で子どもの気持ちを理解・共感できる者。日本語力(面接において、面接官とのコミュニケーション)、作文力(面接用紙においての志望動機等)を通しての思考力、目的意識をもち、幼児教育者・保育者にふさわしい個性や積極的に物事を理解しようとする意欲を表明できる者。音楽、美術、体育のいずれかを積極的に学んだ者。

  • ・ 指定校推薦(専門高校を含む)・一般推薦・自己推薦(専門高校を含む)入学試験

    高等学校において一定以上の学力を有し、本学の教育方針を理解し、幼児教育者・保育者になるという明確な目標に意欲的に取り組むことのできる者。高等学校での一定以上の学力を基礎とした上で、課外活動等の実績を有し、面接において目的意識をもち、幼児教育者・保育者にふさわしい個性などを表明できる者。音楽、美術、体育のいずれかを積極的に学んだ者。

  • ・ 一般選抜試験

    高等学校までに習得した基礎学力を背景とし、より強い目的意識と子どもの気持ちを理解しようとする感性を有した者。知識や思考力を判定する学力試験と併せて、面接において目的意識をもち、幼児教育者・保育者にふさわしい個性などを有した者。音楽、美術、体育のいずれかを積極的に学んだ者。

・ 特別入学試験

同一法人内の高等学校を対象とした試験で、自分自身の個性・感性を見つめ、表現できる者、「自己認識」の意識の高い者、社会情勢に対して興味・関心があり、自己と対比化できる者、自分以外の他者に対して、高い意識を持もち、幼児教育者・保育者にふさわしい個性などを表明でき、音楽、美術、体育のいずれかを積極的に学んだ者。

教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)(平成28年度までの入学生は「履修の手引」を参照)

カリキュラム・ポリシーとは簡単に言えば、本学の建学の精神、教育理念、養成する人材像を実現するための基本的な考え方を具体化したもの。以下のような方針に基づいてカリキュラム(教育課程)を編成している。

  • 1 教育・福祉における基本的な知識を体系的に理解するとともに、人文・社会・自然と自己を関連付け、情報リテラシー・国際対話の能力を身に付けるため、基礎科目(教養科目)として配置し、幼稚園教諭・保育士としての深い愛情と使命感を達成するために、教科専門科目、教職専門科目、福祉専門科目を配置し、国際化への対応として国際理解専門科目を配置する。

    2 知的学習と実践的学習調和、統合の上、自ら学習し体得した幼稚園教諭、保育士を養成するため、教科専門科目、教職専門科目、福祉専門科目を配置し、海外の教育・保育事情を理解するために国際理解専門科目を配置する。

    3 知識だけでなく、教育・保育に必要な基礎表現技能「伴奏法Ⅰ」「声楽」「図画工作Ⅰ」「体育」は必修とし、実習などの科目を配置する。実習科目においては、十分な成果が発揮できるようきめ細やかな事前指導を行う。

    4 倫理観、勤労観、職業観を身に付け、それぞれが直面するであろう様々な課題に柔軟にかつたくましく対応し、よき教育者・保育者として、また社会人・職業人として自立していくことができるようにするため、キャリア教育科目として教職概論を位置づけ、1年次前期に配置する。

    5 これまでに身に付けた幼児教育・保育に関する知識・技能等や深い問題を探求する能力を統合し、「教職・保育実践演習(幼稚園)」を通して、学科の方針の到達度を確認する。

卒業認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)(平成28年度までの入学生は「履修の手引」を参照)

本学では以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生は、卒業が認定され、短期大学士(幼児教育学)の学位が授与される。

  • 1 知識・理解

      一般教養を含め、教育・福祉における基本的な知識を体系的に理解している者。

    2 汎用的技能

      教育・福祉に関する専門的な講義、演習、実習を通して得た情報や知識を分析し、様々な表現技能やコミュニケーション・スキルに基づき、問題を解決に導く能力を身に付けている者。

    3 態度・志向性       

      建学の精神「他者理解」に基づき、倫理観に基づき他者と協調・協働して行動することができ、使命感を以て社会に貢献することができる資質・能力を身に付けている者。

    4 統合的な学習経験と創造的思考力

      2年間の学びを通して、幼児教育・保育に関する知識・技能等により、深い問題を探求する能力を身に付けている者。