Education

中高一貫プログラム

中高6ヶ年一貫教育

高校はインテンシブステージで、時代にふさわしい「国際人」に

武蔵野中学校・武蔵野高等学校の、合わせて6年間の一貫教育を通して、グローバルな時代に即応した「国際人」の育成を目指します。武蔵野中学校の生徒は全員、英語に力点を置いた探求型の授業を行う「インテンシブステージ」へ進学します。卓越した英語力とiPadを使った授業を通して情報処理・表現能力を身につけ、国内の大学はもとより、海外の大学への進学も視野に入れた国際教育を実践しています。

インテンシブステージのポイント

POINT 1 6年間で伸ばしたい武蔵野の「英語力」

英語を読み・書き・聞き・話す力を基盤としながら、「他人の話に耳を傾ける」・「その上で自分の意見を表現する」といったこれからのグローバル社会の中でより一層求められるスキルを、「英語を通じて」学ぶ。これが本校が伸ばしたい「英語力」です。

POINT 2 英語に力点を置いた探求型の授業

武蔵野の英語教育最大の特徴は、英語に触れる量です。中学週10時間、高校週8時間、6年間で3000時間以上の「英語のシャワー」で圧倒的に差がつきます。

POINT 3 デジタル社会で必要な経験とスキルを身につける

「iPad」を使った授業を通して情報処理・表現能力を身につけます。情報端末機としてだけではなく、一種の文房具として位置づけ、普段から持ち歩くことで最先端技術に慣れ親しみ、自由に使いこなせるようになってもらいたいと考えています

  • iPadは、Apple I nc.の商標です。

iPadを活用したプレゼン学習

武蔵野では、プレゼンテーション能力を身につける授業を豊富に用意。生徒全員がiPadを活用して、自分の意見や考えを発表します。相手の理解を得るためのプレゼンテーション技術を学ぶことで、自分の考えを伝える力を育てていきます。

  • iPadは、Apple Inc.の商標です。

主な進学先(過去3ヶ年)

  • 中央大学
  • 日本大学
  • 駒澤大学
  • 順天堂大学
  • 東京農業大学
  • 日本薬科大学
  • 新潟医療福祉大学
  • 州立シドニー工科大学
  • 東洋大学
  • 専修大学
  • 北里大学
  • 東京都市大学
  • 神田外語大学
  • 女子栄養大学
  • 武蔵野学院大学/短期大学 など

武蔵野独自の多彩なプログラム

英語で学ぶ「LTE」

LTEとは、外国人教師による英語を通して学ぶ授業「LearningThrough English」の略。週に6時間のこの授業は、もちろんすべて英語。グループワークやディスカッション、そしてプレゼンテーションを英語で行うことで、生徒たちのコミュニケーション力、実践的英語力を高めていきます。

積極的に授業に参加することで抵抗なく英語が話せるように

はじめは全て英語で行われる授業に苦労することもありました。プレゼンなどクラスメイトと意見を出し合い、助け合いながら、とにかく英語で話してみよう、表現しようと授業に参加しました。目を見て聞く、みんなの前で発表しているうちに自然と英語が聞き取れたり、抵抗なく英語が話せるようになっていました。

C.K.さん

クロス・カルチュラル・プログラム

このプログラムは、英語を通じての「異文化交流」が中心となります。沖縄や長崎に暮らす外国人ファミリーと共に過ごし、海外生活を疑似体験します。英語でコミュニケーションをとることの楽しさを実感し、もっと英語を話せるようになりたいという気持ちを高める事が、高校での海外研修につながっていきます。
旅行では経験出来ない体験型の企画がいっぱいで、子どもたちにとっても実りあるプログラムになっています。

明るいファミリーに迎えられ不安も吹き飛びました

クロス・カルチュラル・プログラムでは生活になじめるか、英語が通じるか不安でしたが、明るいファミリーに迎えられ不安も吹き飛びました。同級生と一緒にステイできたのも心強かったです。英語が伝わったときの嬉しさやもっと伝えたい!という思いもあり、英語に対する気持ちが強くなりました。

R.K.さん

ニュージーランド3ヶ月留学

インテンシブステージの1年次、1月から3ヶ月間、全員参加
豊かな自然と高い安全性、世界トップクラスの教育レベルを誇るニュージーランドでの3ヶ月留学。編入先の高校では、留学生必修の授業以外は、自分のレベルに合った授業を自由に選択し、英語力を磨きます。留学前の英語に対する不安も、あたたかいホストファリーと過ごすことで、大きな自信に変化していきます。「他者理解」と「グローバル」が一体となる、かけがえのない経験。それが、この留学プログラムです。

自分から話しかけることで、いろいろな国の人たちと仲良く

ニュージーランド留学ではいろいろな国の人たちとクラスメイトとして過ごしました。最初はうまく話せなかったのですが、自分から話しかけることで、仲良くなり、とても楽しい留学生活になりました。これからも、ただ英語を学ぶだけでなく、「自分から動く」ということを大切にしたいです。

 

I.K.さん

TEACHER’S VOICE

理科<br /> M.S.先生 理科
M.S.先生

インテンシブステージに進学してきた生徒たちは、みんな素直で頑張り屋です。6ヶ年一貫だと、受験がない分中弛みにならないかと、ご心配されるかもしれませんが、「高校生になったんだ!」という気持ちと、高校から新たに入学する生徒が圧倒的に多いため、安心感がありながら、フレッシュな気持ちになれるようです。慣れ親しんだ環境で、中学の時の先生方が遠くから見ていてくれます。クラス担任は基本的に中高変わりますから、1人の生徒のことを理解している先生がたくさんいるということになります。ホームグラウンドで試合をやるような安心感、それは新しいことにチャレンジするバネになっているように感じます。クラスメンバーが変わらないことで、“家に帰って来る”ような安心感が教室にはあります。学校を信じてくれていることも一歩踏み出す背中を押す一因となり、そこに3年間で培ったコミュニケーション力が加わって、より一層、自分を飛躍させようと思えるのかもしれません。

STUDENTS’ VOICE

J.S.さん J.S.さん

私が入っている卓球部は寮生活なので、朝練・夜練があり、自己管理の力が大切です。授業内で集中することはもちろん、宿題も、お昼休みや授業終わりなど、できる時間をうまく見つけて終わらせます。中高一貫校なので、思う存分卓球に打ち込めますし、勉強との両立も心掛けています。

成城大学 経済学部 経済学科<br /> K.K.さん 成城大学 経済学部 経済学科
K.K.さん

武蔵野中学校は、アットホームで気兼ねなく先生方と話せる雰囲気があり、口で言えないこともセルフチェックノートで悩みや私生活のことを相談したり、勉強時間の管理までして頂き非常に助かりました。中学の先生からはどんな局面でも励ましの言葉をもらい、その言葉に「信頼してもらっている」という実感が持てました。進路についてもサポートが厚く、小論文の対策として、練習問題を担任の先生に作って頂き、添削を受けて書き直すという方法を繰り返してきました。面接では、中学校から行っているLTEの話になり、英語でプレゼンテーションをしていることや、英語での質問に即座に答えなければならないことなどを話すと面接の先生が驚いていました。また、武蔵野では当たり前の皆勤を
していることもご評価頂きました。受験を通して実感したのは大学の先生から見ても中学校で行っているLTEは先進的なものなので、日常が力になっているということです。