マルタ短期留学レポートvol.7
中・高学校生活
本日と明日はウィークエンドでレッスンがお休み、終日アクティビティとなります。
本日はまずHagar Qim Temple(ハジャーイム神殿)の見学から。
ハジャーイム神殿は、紀元前3600~3200年、ピラミッドができる1000年以上前に建てられたとされる巨石神殿で、1980年に世界文化遺産に登録された遺跡です。
装飾された柱祭壇、生贄の動物を乗せたとされる祭壇など、一つ一つの構造物に意味があることなどをガイドさんに教えてもらいながら見学しました。
すべて石灰岩からなる遺跡なのですが、一番大きい石は約20トンもあるそうです。
巨大な石の切り出しや運搬までを5000年以上前の人々が行っていたことへの驚きと歴史の神秘を改めて感じました。
続いてはMarsaxlokk(マルサシュロック)へ移動。
マルタ最大の漁村の町で、歴史的にはブッシュ米大統領とゴルバチョフ旧ソ連書記長が冷戦終結を宣言したマルタ会談の舞台として知られています。
カラフルで伝統的な漁船ルッツや、昨日のVittoriosa同様にお祭りの準備できれいな装飾が施された街並みを楽しむことができました。
夜はSingita Miracle Beachで遊泳しながらSun Setを眺めました。
一方ホテル内で徐々に他の留学生との交流も増えており、仲良くなった留学生と写真を撮ったり、本日はイタリア人の留学生から「日本語を勉強しているから練習をさせてほしい」と声をかけられる場面もありました。
本日でこの留学も折り返し、あと1週間、余すことなく多くのことを吸収してきたいと思います。