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高校2年生 沖縄修学旅行【1日目】

学校生活高校

6月11日(日)~15日(木)の日程で、高校2年生の沖縄修学旅行が始まりました!

“日本の矛盾を知る”べく、その独自の文化や歴史を「学ぶこと」を前提に、高校の修学旅行としては日本で初めて、本土復帰前の1967年4月から始まった本校の修学旅行。
58回目となる今回は、「気づき、気遣う」というテーマのもと、事前学習を入念に行った上で当日を迎えました。

初日のテーマは、「平和学習」-この修学旅行を行う上での大きな柱。
百聞は一見にしかず、事前に学んできた内容を直に自分の目で見ることで、多くのことを感じ学び取ってほしい1日でした。

最初に訪れたのはひめゆりの塔。
ここでは、生徒たちによる「平和の誓い」を行い、沖縄戦にて命を落としたひめゆり学徒隊に黙祷を捧げました。
その後は平和祈念資料館へ。
戦前・戦中・戦後の沖縄の変遷を学び、平和の礎・平和の灯にて、生徒一人ひとりが想いを馳せました。
ホテルに着いた後には、演劇で学ぶ平和学習として、「白梅学徒隊から託されたもの」という劇を観劇しました。
沖縄戦時、白梅学徒隊として陸軍野戦病院に配置された中山きくさん、武村豊さんへの証言をもとに作られたオリジナルの演劇を鑑賞することで、改めて戦争の恐ろしさや平和の尊さを学び、それらをこれからの時代に繋いでいく責任感を感じました。
最後は、講和の御礼に「島人ぬ宝」を斉唱をし、平和学習を締めくくりました。

ここから4泊5日間、多くのことを学び、充実した修学旅行にしてほしいと思います!