10月3日、2026年度子ども大学さやまの第2回目の講義が実施されました。
第2回目の講義は、武蔵野学院大学講師の森祐介先生による、「あそびながら身につく! チームワーク教室」です。まだ初めて会ったばかりの子ども大学さやまの学生たちが前回と同じ4つのグループに分かれたあと、共通の目標を持って互いに協力し合う「チーム」になるためのゲームが、合わせて3回実施されました。
まずはお互いの呼んでもらいたい名前や好きな食べ物などについての自己紹介の後、チーム名を決めての最初のゲーム、「チームクレーンゲーム」が実施されました。制限時間5分、チーム全員がそれぞれ一本のひもを操り、ひもと繋がった中央の輪ゴムを伸び縮みさせて全員で協力して紙コップをつかみ、ピラミッドの形に積み上げてみようというこのゲーム。あっという間の5分間のなか、制限時間内に積み上げられたチームもいれば、オーバーしてしまったチームも。





ゲームの後に、森先生より最初にお話のあった「経験学習サイクル」に従って、「うまくいった点」「うまくいかなかった点」「改善点」について、それぞれ話し合います。声かけや、ひもを引っ張る強さはうまくいったけど、ひもを引っ張る高さや幅がまちまちになってうまくいかなかったという振り返りが起きました。
次のゲームは、「ペーパーブリッジ」。2つのティッシュ箱の上にかかる、重り(10円玉)を置いても崩れない丈夫な「橋」を作ってみようという投げかけの後に、先生からその道具として提示されたのは、重りを置くところとして水色の範囲が決まっている1枚のA4用紙。4分間の作戦時間ののち、3分間で紙を折って「橋」を作り重りを実際にのせ、そして2分間の計測時間を超えて「橋」が崩れていなかったら「成功」。
実際に取り組んでみると、ギザギザに折りを何回も重ねた橋を作るチーム、数回の折りで袋のように重りをのせるチーム、実際の橋のように橋桁をつくるチームなど、さまざまな試行錯誤が生まれました。その結果、なんと全チームが成功! これには森先生も驚き、二年前に高校生が実施した時にも全チーム成功はなかったということで、今回のチームのみんなの発想の素晴らしさをみんなで褒め称えました。
最後は「チームクレーンゲーム」にもう一度チャレンジ。前回の「改善点」を活かした結果、今回は全チームが達成しただけでなく、達成時間も早まる結果に。
チームになるための教科書を読まなくても「ゲーム」でチームになることができた学生のみなさんに、「みんなの経験が教科書になったんです」と、「経験学習サイクル」の話に繋いでくださったところで、開きとなりました。



講義後は、今回は学生のみんなが楽しみにしていた「学食体験」。甘口のカレー、親子丼、塩・醤油・味噌のラーメンに、本学名物のムサチキ(骨なしチキン)をはじめとしたスナックに、みんなで舌鼓を打つ楽しい時間となりました。


2026年度の子ども大学さやま、次回は11/14(土)、飯能信用金庫ライフプランアドバイザー古谷先生による講義と修了式となります。