Learning

Pick Upゼミ

探求する楽しさ、仲間と議論する刺激  

ゼミとは

ゼミとは、特定の専門について、少人数で学ぶ演習です。

自分のやりたいテーマを決めて、資料を収集し、分析し、議論し、自分なりの考えを形成します。そして、その成果を、ゼミ論文としてまとめるのが、ゼミです。

議論して、一緒に考えぬく友人ができることも、ゼミならではの大事な財産です。

Pick Up ゼミ

2つのゼミを取り上げて、ゼミでは、どんなことを、どのように学ぶのかを紹介します。

日本文化理解ゼミ

庶民の暮らしから日本文化を探る

日本の伝統と文化について、茶道、華道、能など上流階級に広まった文化ではなく、庶民の生活からアプローチします。

4年次を対象としたゼミで、2019年度の前期は、年中行事と食文化をテーマに、『「まつり」の食文化』(神崎宣武著/角川書店)をテキストにしながら研究に取り組みました
後期は、各自の研究テーマに基づいてゼミ論文を執筆します。

テーマは日本の伝統や文化に関わることのなかから、学生の問題意識や関心事に応じて選んでもらうので、取り扱う内容は多岐にわたります。留学生の参加が多いことから、比較文化研究も展開されています。

参加している先輩たちの声

国際コミュニケーション学部 4年
ナビラ ヤスミン 
ムンタカ さん 
武蔵野高等学校
出身 国際コミュニケーション学部 4年
ナビラ ヤスミン
ムンタカ さん
武蔵野高等学校
出身

少人数で学ぶゼミなので、先生としっかり対話し、物事を掘り下げて考えることができます。また、関心が似ている学生が集まっているので、それぞれの意見を興味深く聞いています。

日本の食文化の研究では、自分のテーマとして「団子」を取り上げる予定。
身近なものが研究対象になることが、このゼミのおもしろさです。

国際交流・ホスピタリティゼミ

世界に通じるマナーを身につける

ホスピタリティ産業で求められるマナーや接客英会話を学び、人前で堂々と自己表現する力や思いやりをかたちにする力を身につけます。

前期は、「マナー・プロトコール検定3級」取得に向けた知識を習得。夏休みには課外授業として、JALの客室訓練部やオペレーションセンター見学、一流ホテルでのテーブルマナー実習、体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」での体験などを行います。

さらに後期には、ゲスト講師を招いた講演会を実施し、おもてなしのプロからお話を伺うとともに、その人となりに学ぶ貴重な機会を設けます。

参加している先輩たちの声

国際コミュニケーション学部 4年
伊藤 ゆりえ さん 
目白研心高等学校
出身 国際コミュニケーション学部 4年
伊藤 ゆりえ さん
目白研心高等学校
出身

客室乗務員として活躍されていた先生から、世界で通用するマナーを教わっています。
国際儀礼などは学ばなければわからないことですし、敬語や箸の使い方などをこれまで誤って覚えていたことにも気づきました。

日本の企業で必要なビジネスマナーや身だしなみも学べるので、就職活動にも活かせます。