Learning

カリキュラムの特徴

実践的な授業で、国際社会へ

実践的な授業

海外研修のほかにカリキュラムの魅力をあげれば、第一に実践的な授業が豊富だという点があります。たとえば、大手企業や地元企業と連携し、ビジネスの仕組みを学び、広報活動や飲食店での新メニュー開発に従事するなど、学生たちが現実の課題に向き合える「インターンシップ」の授業があります。情報が溢れる時代にあって、リテラシーを高めつつAIについても考える「情報リテラシー」は、必修科目です。

同じく必修の「キャリア・デザイン1〜6」は1〜3年次に配当され、各学年の状況に応じて学生たちが自分の将来を考え、友人たちと語り合い、ともに伸びていけるよう配慮されています。

柔軟な英語教育

一言で英語といっても、その内容は多様です。主にホスピタリティ業界で使われている英語を学ぶ「実務英語1〜3」は、学生たちに人気の高い講義です。また、就職活動などでスコアの提出が求められることの多いTOEICの対策を射程に入れた「試験英語1〜4」も多くの学生が履修しています。

必修の英語については、少人数かつ習熟度別に展開しています。学生たちに話を聞いてみると、「最初は英語が不安だったけれど、自分の力に合わせて授業をしてくれるので、英語力がすごく伸びたように思う」といった声が寄せられます。

「国際人」になるために

今日、海外の人に日本のイメージを聞くと、漫画やアニメをあげる声が多数です。これらの歴史や海外からの見方など、多様な角度から考える「ポップカルチャー論」は、高校までにはない新鮮な授業です。

また、国籍を問わず、日本で学んだ者が国際社会に出たときに求められるものは、日本に関する知識とそれを発信できる能力です。そのため、他の国際系の大学よりも日本に関する授業を多く設置しています。

ゼミで養うコミュニケーション力、思考力

学生たちは、3・4年次にいずれかのゼミに入ります。ビジネスマナーや国際情勢、英語、日本文化、非言語コミュニケーションなど、多岐なゼミから選択することが可能です。グループワーク等を通じて多様な意見を知ると同時に、一つの考えをまとめ上げるコミュニケーション力を養っていくことが目的です。また、卒業論文の執筆は、自ら問題意識を設定し、調査し、一つの仮説を導こうという知的トレーニングの場です。