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和田 賢治

和田 賢治 Kenji Wada

職位教授
研究分野国際関係論、平和研究、ジェンダー研究
所属大学国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科
大学院国際コミュニケーション研究科 国際コミュニケーション専攻
博士前期課程国際コミュニケーション研究科 国際コミュニケーション専攻博士後期課程
担当授業大学演習(世界政治ゼミ)1~4、海外研修、国際関係、地域文化事情5・6(北アメリカ)
大学院[博士前期課程]
研究指導1~4、国際文化特殊講義3[博士後期課程]
研究指導、国際社会特殊研究1
学位博士(学術)
所属学会日本平和学会、日本国際政治学会、日本政治学会
最終学歴平成23年 神戸大学大学院国際協力研究科国際協力政策専攻
博士後期課程修了
職歴令和6年4月~現在 武蔵野学院大学大学院 国際コミュニケーション研究科 教授
令和6年4月~現在 武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部 教授
令和6年4月~現在 青山学院大学国際政治経済学部非常勤講師
令和6年2月~令和6年3月 神戸大学大学院国際協力研究科非常勤講師
令和5年9月~令和6年3月 創価大学法学部 非常勤講師
令和4年3月~令和4年3月 神戸大学大学院国際協力研究科非常勤講師
令和2年~令和6年3月 武蔵野学院大学大学院 国際コミュニケーション研究科 准教授 
平成28年4月~令和6年3月 武蔵野学院大学 国際コミュニケーション学部 准教授
令和2年2月~令和2年3月 神戸大学大学院国際協力研究科非常勤講師
平成30年2月~平成30年3月 神戸大学大学院国際協力研究科非常勤講師
平成27年4月~平成28年3月 武蔵野学院大学 国際コミュニケーション学部 専任講師
平成26年4月~平成27年3月 関西大学政策創造学部 非常勤講師
平成25年4月~平成27年3月 神戸女子大学文学部、家政学部、健康福祉学部 非常勤講師
平成24年4月~平成26年3月 神戸大学工学部 非常勤講師
平成24年4月~平成24年9月 同志社女子大学学芸学部 非常勤講師
平成24年9月~平成27年3月 大阪経済法科大学法学部、経済学部 非常勤講師
社会活動令和3年~現在 十大学合同セミナー協力教員
令和3年~現在 子ども大学さやま担当
平成28年~令和3年 教員免許状更新講習講師
平成23年4月~平成26年3月 神戸大学大学院国際協力研究科研究員
平成22年8月~平成22年9月 York Centre for International and Security Studies (York University, Canada) 客員研究員
平成18年9月~平成19年3月 York Centre for International and Security Studies (York University, Canada) 客員研究員
現在の研究テーマ女性・平和・安全保障アジェンダ、平和維持活動・平和構築におけるジェンダー主流化、
ジェンダーに基づく暴力の分析
研究紹介ジェンダーやクィアの視点から国際関係――とくに安全保障と開発――の言説から生成される主体化の過程について考察している。
研究キーワードジェンダー、クィア、統治性、生政治、人間の安全保障、カナダ外交
主な研究業績主要なもの13点
〔著書〕

・「第5章 ジェンダー化する安全保障」(南山淳、前田幸男編著『批判的安全保障論-アプローチとイシューを理解する』法律文化社、令和4年)
・「第7章 平和構築と軍事—「救援」と暴力のマネジメント」 (蘭信三、石原俊、一ノ瀬俊也、佐藤文香、西村明、野上元、福間良明編『「戦争と社会」という問い』(シリーズ戦争と社会1)岩波書店、令和3年)
・“Microfinance: empowering women and/or depoliticizing poverty?”, Julian Elisa and Adrienne Roberts eds., Handbook on the International Political Economy of Gender , Cheltenham and Northampton, MA, Edward Elgar Publishing, 2018 (平成30年)
・「ジェンダー研究――日本の国際関係論における受容と展開」(初瀬龍平、戸田真紀子、松田哲、市川ひろみ編著『国際関係論の生成と展開――日本の先達との対話』ナカニシヤ出版、平成29年)
・「ジュディス・バトラー『触発する言葉――言語・権力・行為体』――言語から政治と世界を問い直す」(土佐弘之編著『グローバル政治理論のための30冊』人文書院、平成23年)

〔学術論文〕
・「保守のアジェンダへの女性・平和・安全保障の再構成――カナダのハーパー政権を事例に」(『ジェンダー研究』22号、令和元年7月)
・「平和構築への女性の関与――ジェンダー主流化のパラドックス」(『平和研究』43号、平成26年10月)


〔学会報告〕
・「ジェンダー化する安全保障」(原水爆禁止世界大会 科学者集会令和4年7月)
・「偶発性の恐怖における統治」(日本法哲学会学術大会 ワークショップ「感染症の統治を再考する」令和3年11月)
・「女性・平和・安全保障アジェンダの包摂/排除の境界線のポリティクス」(日本政治学会、分野別研究会企画「安全保障とジェンダー:フェミニズム・批判理論・ジェンダー主流化(ジェンダーと政治研究会)」平成31年10月)
・”The Citizenship of Sexual Minorities Reconstituted as the Neoconservative Agenda in Japan”,Gender Politics in Contemporary Japan Monday. July 2315:30-17:15(International Political Science Associations,Brisbane,QLD,Julu 2018,平成30年7月)

〔その他〕
・書評論文「国際関係論のクィア的転回-LGBTをめぐるグローバルな秩序の再編成」(『国際政治ー国際政治研究の先端16』196号、令和元年5月)
・“Conversations with Ronni Alexander: The Popoki Peace Project: Popoki, What Color is Peace? What Color is Friendship?”, International Feminist Journal of Politics (Vol.13, No.2) pp. 257-271(平成23年6月)

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メールアドレスkenji.wada@u.musa.ac.jp

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