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澤口 俊之

澤口 俊之 Toshiyuki Sawaguchi

職位教授
研究分野認知神経科学、人間生物学、脳育成学、社会心理学
所属大学国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科
大学院国際コミュニケーション研究科 国際コミュニケーション専攻
博士前期課程
担当授業大学社会心理学、コミュニケーション概論
大学院〔博士前期課程〕
コミュニケーション心理特殊講義
学位博士(理学、Ph.D.)
所属学会日本神経科学会、日本咬合学会、日本霊長類学会、Society for Neuroscience(USA)、など
最終学歴昭和62年3月 京都大学理学研究科 博士後期課程修了
職歴昭和60年4月 日本学術振興会 特別研究員
昭和63年4月 米国エール大学医学部神経生物学科 ポストドク
平成3年4月 京都大学霊長類研究所 助手
平成5年1月 科学技術庁新技術事業団兼任研究員(平成7年10月まで)
平成8年3月 北海道大学文学部心理システム科学講座 助教授
平成11年10月 北海道大学医学研究科高次脳機能学分野 教授(平成18年3月まで)
平成18年4月 人間性脳科学研究所 所長(現在に至る)
社会活動昭和63年4月 ブレインサイエンス財団 塚原賞(新人部門)受賞
平成12年8月 日刊工業新聞技術科学図書文化賞

平成26年~   一般社団法人トモエそろばんMI協会

現在の研究テーマ子どもの脳育成、発達障害の改善、
「人生」に関わる脳機能とその育成
研究紹介知能と前頭前野の可塑性と育成
研究キーワード前頭前野、一般知能、ワーキングメモリ、発達障害、モノアミン
主な研究業績(直近のもののみ掲載)
〔原著論文〕
Kuwajima, M. and Sawaguchi, T. Similar prefrontal cortical activities between general fluid intelligence and visuospatial working memory tasks in preschool children as revealed by optical topography. Experimental Brain Research, 206: 381-397 (2010).
Tsunada, J and Sawaguchi1, T. Spontaneous processing of categorical and discriminative information of social behaviors in primate prefrontal neurons. PLoS ONE, 7(12): e52610 (2012)
澤口俊之. 日本のそろばん塾でのそろばん稽古による流動性知能と認知機能の向上 武蔵野学院大学大学院研究紀要15:27-32(2022)
澤口俊之.  社会人の優秀性と高次脳機能:脳科学的知能「HQ」の提唱と検証  武蔵野学院大学大学院研究紀要16:15-21(2023)
〔総説〕
Kuboshima-Amemori S and Sawaguchi, T. Plasticity of the primate prefrontal cortex. Neuroscientist 13: 229-240 (2007) (査読あり)
澤口俊之.作業記憶.Clinical Neuroscience.29: 188-192, (2011)
〔著書〕
澤口俊之.『「学力」と「社会力」を伸ばす脳教育』,190頁(講談社α新書, 東京) (2009)
澤口俊之.「夢をかなえる脳」,256頁(WAVE出版,東京)(2011)
澤口俊之.『「やる気脳」を育てる』, 200頁(小学館,東京)(2012)
澤口俊之.『脳を鍛えれば仕事はうまくいく』,206頁(宝島社, 東京)(2014)
澤口俊之.『発達障害の改善と予防』,255頁(小学館,東京)(2016)
澤口俊之.   『老いは脳科学的に素晴らしい』,224頁(幻冬舎、東京)(2021)
ホームページhttp://toshi-sawaguchi.life.coocan.jp/
メールアドレスtoshiyuki.sawaguchi@u.musa.ac.jp

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