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コラボレーション講座第6回を開催しました

お知らせ

6月27日(土)コラボレーション講座第6回が行われました。

台風が近づいている影響で残念ながら参加者が少ない中ではありましたが、コラボレーション講座第6回が行われました。

本日1限は武蔵野学院大学教授佐々木隆先生による「日本独自の創作ジャンル『異世界転生もの』を考える」です。大学でポップカルチャーに関する授業を担当する佐々木先生が、会場に漫画やアニメグッズなどを展示して雰囲気を盛り上げてくれました。授業では「異世界」の定義をみんなで考えます。つづいて「ライトノベル」の解説があり、授業内では様々な異世界ものやその周辺的なストーリーが紹介されました。古典から続く異世界ものの変遷を通して、佐々木先生は異世界を扱う作品に、その時代的背景や生きている人の願望が影響していることを示していきます。さらに、日本の異世界ものの発達には日本独自の宗教観や世界観が反映されていることも指摘します。受講生は身近なオタクカルチャー、ポップカルチャーを新しい視点で見て、身近な題材を探求の素材として扱うことを楽しんでいました。

休憩をはさんで2限は武蔵野学院大学講師森田真登先生による『「英語のルーツ」を体験しよう』です。扱う教材は『ベオウルフ』というイギリスの古典です。最初に、日本語で『ベオウルフ』のあらすじを確認したのち、ある場面を古英語で朗読していきます。自分たちが知っている英語とはスペルも発音も全く違う英語に戸惑いながらも、先生から「音を感じて」と声をかけられながら一生懸命に発音をしていきます。韻を踏んでいる箇所を見つけながら読むうちに、発音もだんだんに上手くなっていきました。高校では習うことがない古英語に慣れてきて、そのルールに気づくと、一人で音読ができるまで古英語を理解できるようになっていきます。古英語が自分たちが学ぶ現代の英語につながっていることを感じながら、語学というよりも「言語学」として英語を学ぶ経験に、受講生は英語の新たな魅力と出会えたようです。